
アフィリエイトは文章力じゃない
こんにちわ、お元気に過ごされていますか。
りょすけです。
私は、これまで3年ほどブログを頑張ってきました。
2018年からエンジニアとして技術ログをはじめて、
2020年の初旬から本格的にマーケティングを意識してブログを書き始めました。
なので、まあ、マジでブログやってるのは2020年からになります。
なので、まだまだペーペーです。
が、そこそこアフィリエイトの売り方や、
ブログにファンが付くやり方や、
SEOの上げ方とかが分かってきました。
そして明確に気がつきました。アフィリエイトは文章力や記事数や愛情や努力では売れません。
この記事では、どうやってアフィリエイトを売るのか。
なぜあなたのアフィリエイトは売れないのか。
根本的な部分から整理していきますので、よければ最後まで見てってください。
٩( ‘ω’ )و
ブログが収益化するとは
まず、
どうやったらアフィリエイトは売れるのかを考える前に、
そもそもwebの収益化というのは、
どういう風に発生するのか考えてみましょう。
細かいことはひとまず置いておいて、アクセス元の三大経路はこの三つだと思っています。
- 検索で来たSEO流入
- 何処かから付いたファンが流入
- SNSでの拡散流入(クチコミ)
そして、この三つは収益化の筋道が違います、筋道が違えばコンテンツである戦略も変わります。
アフィリエイトをするには正しい経路で、正しい戦略で戦わないと勝てないってことです。
例えば、あなたのブログにファンが付くというのは、
多分あなたの文章に心を動かされてあなたを好きになったからファンになるんです。
でも、多分あなたが特定の誰かの心を強く動かそうと思って書く記事では、
SEOでは評価されない。
なぜなら、基本的にはSEOで上にあげてアフィリエイトをするには、
そこそこ需要のあるテーマで、大衆受けするような、網羅的なマジョリティ向けの記事が求められるからです。
つまり、正しい文章ではあるけど、広範囲に広く情報が網羅されてる記事ってことです。
でも、誰かの心が動く記事っていうのは、そういう系統の文章ではなく、
もっと個人に根ざした解像度の高い実体験やリアル
ですよね?
ブログの収益化の方法
もしあなたが、普段は自分のファンに情報をお届けしてるのに、
SEOを狙った記事を書いても、ファンはあなたの商品を買わないんですよ。
むしろ、今日の記事はつまらないなと感じてファンが離れていく危険すらあると思います。
故に、自分のファンが沢山見てるブログならば、
例えばブロガー自身がサービスを売ったりする方がいいですし、
YouTubeのメンバーシップみたいにブログ読者のコアなファンへ向けて、
サブスク商売とかもいいと思う。
でも逆に、SEOでアフィリエイトするブログでは、
こういうやり方は無意味で全然売れません。
なぜなら、先ほども言いましたが、SEOで上へあげてアフィリエイトするには、
「今すぐ欲しい」大衆向けに記事を網羅的に書かなければいけないからです。
これはある意味マーケティングの話しで、
僕が最初に言った『努力や愛や文章力じゃアフィリエイト売れません』っていうのは、
結局「今すぐ欲しい」って欲求が顕在化してる人にしか効果的に売れないんですよね。
昔ホリエモンが「俺が宣伝すれば、みんな来てくれると思ってるけど全然そうじゃない」って言ってました。
いくら影響力強くても、いくら人気があっても、人はどうでもいいことに時間とお金を使う人は少ない。
だから、自分のブログにファンがついてるなら、ファン向けのビジネスを真剣に考えるべきだし、
SEO向けならば、網羅的で大衆的な記事で情報量の整理されたコンテンツを、適切に見込み客に届けなきゃいけない。
books and appsっていうメディアがあるんですけど、

books and appsのサイトのスクショ
このメディアは、SNSでバズらせて、ビジネスマンとかをサイトへ呼び込んで、
『こうやればメディアうまくいきます、メディア立ち上げませんか?』というのを四半期で数百万で売るビジネスをしてます。
このメディアは、ライターを外注してるので、ちょっと話しは複雑ですが、
要はこういうことでして、books and appsは、メディアを健全に回すだけの収益はアフィリエイトからは全然稼げないってことです。
ちなみに、このブログは月間150万PVもあります
offブログで痛感したマネタイズの手法の違い
少し私の話しをさせてください。
2020年にアフィリエイトを初めてから半年ほどで、
『努力や愛や文章力じゃアフィリエイト売れません』
ということを痛感した出来事があります。
それは、当時僕は主にアフィリエイトとしてフリーランスエージェントへの紹介アフィリエイトをしようと思ってて、
フリーランスエージェント紹介記事とか、その関連記事とかたくさんん作ってたのですが、
大変な努力と時間をかけて記事の構成を関連記事から組み込みました。
でも、結果としては、ほとんど売れなかったです。
この原因は端的に言って、
「今すぐフリーランスエージェントを使おうと決心してる人で、おすすめのフリーランスエージェントを探してる人」
に届けられなかったからだと思っています。
なぜなら、他方で『git おすすめ 本』で一時期上位3位くらいになってた、技術書をおすすめする記事では、
テキトーーーに当時書いてただけなのに、毎月のように一定数の本がコンバージョンしたからです。
結局、努力を費やして記事を読者のために愛情を込めて書いた記事よりも、
テキトーにgitのおすすめの本を紹介するだけの記事の方が売れたのです。
理由は適切なキーワードでSEOで上に来たから。
プログラミングスクールの紹介記事が売れなかったのは、
適切なキーワードでの競合が強すぎてSEOで上に来なかったからです。
努力や記事数や文章力じゃアフィリエイトは売れません
この経験からは、私はSEOに限って言えば、
商品を売るためには文章力は然程いらないんじゃないかと感じました。
結局Google検索セントラルを詳しく読んで、
Googleに評価されやすい記事のコンテンツの総量、網羅性、正しさを弁えて、
適切なキーワードで検索一位に近いものを作れば、文章力云々ではないと思いました。
SEOでアフィリエイトやりたい人へ
この記事を読んでる人は、SEOでアフィリエイトやりたい人だと思う。
だから、その人を想像して書きます。
もしブログで収益化させたいなら、自分がどういうスタイルで収益化させるのかちゃんと把握しなきゃだめ。
- SEOでアフィリエイトやるのと、
- SNSでバズるような記事書くのと、
- サブスクで課金メディア(ニュースピックスとかみたいな)作るのは、
やり方も、思想も、コストも全然変わると思います。
それぞれやり方が違うんだと認識して、アフィリエイトに取り組んでください。
SEOで言うならば、文章力よりも適切なキーワードで上に行けることが9割であとは全部おまけです。
ファンが一定数ブログに付いてても、ファンはブログの名前を直接Googleに打ち込んで来てくれます。
そういう人は有難いけど、「今日はどんな面白い記事書いてるんだろう?」って思ってきたら、
SEO対策向けのアフィリエイトしてたら面白くないですよね。
やり方をちゃんと弁えて、正しく戦ってください。
SEOには不文律と言ってルールにはなってないけど確実に存在してるルールみたいなのもありますから。
以上です。