星野リゾートは「ホテルの自社所有」をやめたことで成功したという話

 

星野リゾート代表の星野佳路氏は、1991年に同社4代目に就任したわけですが、

 

当時、星野氏は「リゾート運営の達人になる」という長期ビジョンを立てたらしいのです。

 

その長期ビジョンを実行するために、彼が選んだ戦略は、なんと「ホテルの自社所有」をやめたことでした。

 

例えば、西武グループがプリンスホテルを所有・運営するように、日本ではホテル所有者と運営者が同じことが多いんです。

 

しかし、ホテル所有は不動産業で、ホテル運営はサービス業ですよね。

 

ノウハウがまったく違うこともあり「所有するホテルの運営を任せたい」と考える会社もあるんです。

 

そこで星野氏は、運営に特化した事業会社への移行を決断し、それが功を奏した。

 

自社所有をやめたおかげで自社資産はスリムになり、新たなリゾートを次々展開できるようになったということです。

 

戦略論の大家マイケル・ポーターは「戦略とは何をやらないかを決めること」と言いましたが、

 

自ら立てたミッションである、「リゾート運営の達人になる」をブラさずに、サービス業に専念する姿勢は、

 

他のチャンスを捨てて、一点に集中するというリスクを取っている。

 

これを地で行く星野リゾートはすごい

 

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マーケティング

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