【アスクル】マーケティング上の課題を正しく認識し経営資本の一点集中によってポジションを確立した勉強になる手本を学ぼう

ネットで文房具などを販売するアスクルという会社があります。

 

今では「明日、来る(頼んだ翌日に届く)」というコンセプトで、

 

中小企業のユーザーに照準を定めてポジションを確立させていますが、

 

そのようにして他の可能性を捨てて経営資源を集中させることは、成功する前に予見するのは難しいですよね。

 

しかも、当時の親会社のプラスは文具メーカーであり、明日必ず届けるみたいな直販の経験はなく、それどころか

 

  • 「商品ラインナップが揃っていない」
  • 「自前の配送システムを持っていない」
  • 「スピーディなオペレーションの仕組みがない」

 

など、様々な問題が山積みだったわけです。

 

そして、これらがすなわち、マーケティング上の課題として認識させることで、

 

同社は自社がやるべき行動を定めることができました。

 

すべてが完全な状態でスタートできるはずはないと考えたアスクルは、

 

まずは「スピード」を優先させて、課題に取り組んでいくことにしたんです。

 

商品点数を500に絞り、エリアも限定し、その上で、受注から納品まで効率的なオペレーション体制を構築して、

 

翌日には確実に商品を届けられるようにし、市場の需要に答えることが出来ました。

 

そして、この仕組みが整備された後で、自社でPB商品を開発して商品ラインナップの拡充を図ったり、

 

物流センターを構えて配送可能地域を拡大したりと、徐々にサービスを進化させていったわけです。

 

まあ、繰り返しになりますが、このような背景を後ろから振り返ると、正しいことをやってきたという事実だけが見えますが、

 

成功する前にしっかり正しく実行していくのが、至難の業っていうことは分かるはずで、

 

僕たちは過去の偉大な成功者に学び、それを織り込んでマーケティング戦略を立てることが望ましいですね。

 

*参考にした書籍

グロービス経営大学院. [改訂4版]グロービスMBAマーケティング

3.5 out of 5 stars (3.5 / 5) 52個の評価

Kindle版 ¥2,495.  単行本¥3,080
Amazon.com

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*