JINSはいかにして花粉から目を守る眼鏡をポジショニングしたのか

 

我々が商売をするとき、必ず何処の業界のどんな商品であろうが競合は存在します。

 

そして、消費者は製品間にそれほど明確な違いがなければ、知名度や信頼感で勝る製品を選ぶことが多く、大抵はリ大手製品が選ばれる傾向があります。

 

しかしながら、今マーケットで自分たちのシェアがなくても、強い競合に立ち向かう術はあります。

 

本日の記事では、実際のブランドが、どのように競合を退いて新しいポジショニングを開拓したか、例を紹介していきます。

 

JINS

 

例えばるジンズ(JINS)というメガネブランドがありますが、花粉から目を守る花粉CUT 眼鏡を発売して大ヒットを生んだ実績があります。

 

それまで、眼鏡は視力矯正用と考えられていたが、それ以外の消費者にアプローチしたことで大ヒットしたため大ヒットしたんです。

 

ジョイ

 

 

また、P&G の台所用液体洗剤のジョイというブランドでは、かつて「除菌もできるジョイ」というポジショニングをしていたわけですが、

 

ちょうどそのころ、食中毒を起こすO-157 が猛威をふるい、除菌に対する消費者の関心が一気に高まってしました、そこでP&G は、「も」を「が」に替えた「除菌ができるジョイ」というメッセージを打ち出し、より除菌機能をいっそう強くアピールし、シェアを急伸させたわけです。

 

この戦略は、 現行のポジションを、より強化するポジショニングで、基本的には、「ますます○ ○ になりました」という訴求をする方法です。

 

エース

 

 

他には、バッグの製造卸メーカーのエースという会社があるんですけども、

 

この会社は、「女性にやさしい」というイメージで開発したスーツケースを訴求してヒットを作りました。

 

と、言いますのも、2010 年のLCC の登場などで低価格での海外旅行が可能になり、20〜30 代女性の旅行客が急増したので、彼女たちの「女子旅」に着目したわけです。

 

従来、スーツケースは、出張の多い男性の需要を考慮して、男性目線で作られた直線的なラインとメカライクなデザインのものが多かったので、スーツケースを作った経験のない若手女性社員が、デザインを担当することで、

 

既成概念にとらわれない、柔軟な発想から生まれたスーツケース、競合がとりにくいポジションを訴求することで、女性層を中心に多くの消費者の心を捉えたわけです。

 

ポジショニングはイメージ戦略である

 

このブログでも、何回もポジショニングはいかに大事かという風な話をしてきましたが、

 

 

一番大事なのは、こういう風に今までと違った広告を出したり訴求したりするのではなくて、

 

消費者にどういう風に認知されるのか、抽象的な感覚としてイメージがバッチリ出来るかというところだと思います。

 

「消費者の脳の特別な位置を勝ち取れ」の精神で、イメージ戦略を積み立てていきましょう!

 

 

*参考にした書籍

グロービス経営大学院. [改訂4版]グロービスMBAマーケティング

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