ABC分析とは? 初心者向けに解説 | マーケティング用語

 

ABC分析とは

 

ABC分析とは「フォーカス分析」とも呼ばれ、自社製品における財務的重要性を分析する上での手法的な概念です。

 

自社で作っている製品をリスト化して、それぞれの製品にかかるコストや売り上げを重要度に応じてAからCにランク付けすることで、

 

自社が今抱える長所や短所をあぶり出し、今後の経営戦略に活かします。

 

今回のコンテンツでは、ABC分析に基づく詳しい図は掲載しませんが、

 

資産としての価値の評価(重要性)に基づく、段階的な管理手順を紹介します。

 

ABC分析の進め方と手順

 

まず、自社の製品や、顧客リストなどをリスト化します。

 

クラス クライアント 売り上げ規模 重要度
A A社様 75%
B B社様 15%
C C社様 10%

 

このようにリストを表に落とすことで、

 

現在の自社の収益源がどこのクライアントに依存しているのか分かります。

 

そうすることで、今後の経営戦略として、重点が高いクライアントを優先すべきか、

 

それとも新規の顧客開拓などに自社リソースをより割くかなどの議題をあぶり出すことが出来ます。

 

パレートの法則

 

ABC分析の手法は、パレートの法則によく似ていると言われます。

 

パレートの法則とは、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見したべき乗則で、

 

80:20の法則」や「変動の法則」とも呼ばれています。

 

例えば、組織の中で約2割の要人がほとんどの利益をもたらすという説もパレートの法則の一つですよね。

 

実はABC分析とは、このパレートの法則に基づく経営手法で、売上を3つのグループに分けて考えるのは、

 

A製品を中心に、売上比率が70%の製品やクライアントをAグループへ、それ以下の製品やクライアントをBやCへ区分けすることで、重要度を可視化します。

 

ABC分析をすることで会社の経営状態を可視化しよう

 

ABC分析を行うことで、会社が今どういう収益源に基づいて運営されているのか、

 

会社が今抱えるリスクは何か、今後、どういう経営を目指すかなどの合理的な判断に役立ちます。

 

是非とも、月に一度の社内ミーティングなどで、ABC分析を活用した経営をしてみてはいかがでしょうか。

 

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